果樹の細菌病を、30秒で見つけるチェックスプレー

ミリバ

ひと吹きして、照らすだけ。30秒で、菌のいる場所が光る。

作業道具のための30秒衛生チェック

作業台に置かれたミリバとUVライト

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ミリバ

価格 · お問い合わせ

前処理なし・30秒・現場で判定

作業道具に噴霧してUVライトを当てると、火傷病菌が付いた場所が蛍光で見えます。

農協・自治体・生産者グループ単位の大口購入は、数量に応じてご案内します。

ミリバは作業道具の衛生状態を確認する製品で、火傷病の確定診断ツールではありません。感染が疑われる場合は、最寄りの農業技術センターや道の農業技術院に届け出てください。

光ったら、菌が付いているサインです

ミリバを噴霧して365nmのUVライトを当てると、火傷病菌が付いた場所だけが蛍光で光ります。きれいに拭いた道具は光りません。

UVオン · UVを当てると、菌が付いた刃が光ります

UVを当てると、菌が付いた刃が光ります

現場で、4つのステップ

[01]噴霧

剪定ばさみやのこぎりなどの作業道具にミリバを噴霧します。

スクロールすると場面が進みます

仕様

使う場所
剪定ばさみ、のこぎり、手袋などの作業道具
併用するもの
UVライト(365nm)
結果
30秒以内、前処理なし
検出限界
10² CFU/mL(当社試験条件)
安全性
環境毒性3等級、細胞毒性は認められず

使い方

30秒の衛生チェックを画面でたどる

剪定ばさみを使って、ミリバの4つのステップを順に試してみてください。場面はミリバの紹介動画から取っています。

ミリバの紹介動画の場面で使い方を示した例です。実際の蛍光反応の色や明るさは異なる場合があります。

  1. 噴霧
  2. 照射
  3. 拭き取り
  4. 記録

剪定ばさみにミリバを噴霧してみましょう。

管理台帳

まだ記録はありません。

火傷病

治療薬のない病気、火傷病

火傷病は、リンゴやナシなどバラ科の植物約180種に発生する細菌病です。広がるのが速く、治療薬がありません。韓国では発生した果樹園は埋却処分となり、その後2年間はリンゴやナシなどの宿主植物を植えられません。気候の温暖化とともに、発生地域も広がっています。

  • ミリバ動画の一場面:ナシの葉が焼け焦げたように茶色く枯れている。

    目に見えた時には、もう遅い

    葉や枝が焼けたように枯れる頃には、病原菌はすでに園内に広がっています。

  • ミリバ動画の一場面:誰もいない果樹園の道沿いで、ナシの木が茶色く枯れている。

    果樹園ごと埋却する

    発生した果樹園は埋却処分となり、2年間はリンゴやナシを植え直せません。感染した果樹の生産量は最大30%減少します。

  • ミリバ動画の一場面:開いた工具ケースに剪定ばさみとのこぎりが入っている。

    道具の汚染は目に見えない

    刃に付いた病原菌は肉眼では確認できません。今の防疫体制には、汚染された道具を見分ける衛生チェックの手段がありません。

2015〜2026年に韓国で火傷病が発生した市・郡
韓国農村振興庁(2026年5月28日時点)
2023年までに34市・郡の2,189農家へ支払われた損失補償金
韓国農村振興庁
2024年の韓国のリンゴ・ナシ総生産額。火傷病が脅かす市場の規模です
韓国農村振興庁

拡散マップ

3か所から44の市・郡へ

2015年に韓国で初めて確認された火傷病は、ほぼ毎年新しい地域へ広がってきました。時期を切り替えて、その広がりを確かめてください。

3 市・郡

初発生

京畿道 安城、忠清南道 天安、忠清北道 堤川で初めて確認されました。

  • 安城
  • 堤川
  • 天安

道・市別の発生市・郡数

  • 京畿1
  • 忠北1
  • 江原0
  • 忠南1
  • 慶北0
  • 全北0
  • 世宗0
この時期に新たに発生それ以前の発生出典:韓国農村振興庁(2026年5月28日時点)。点は市・郡の位置を示し、感染面積ではありません。

拡散経路

火傷病は作業道具に乗って広がる

花や実の摘み取り、剪定のときに、はさみや手袋に付いた火傷病菌が園内や園から園へと広がります。こうした作業は、複数の果樹園を回る外部の作業者が担うことが多くあります。

2021年の発生果樹園のうち、摘果を外部作業者に任せていた割合
韓国農林畜産検疫本部
同じ果樹園のうち、剪定を外部作業者に任せていた割合
韓国農林畜産検疫本部
疫学調査で作業道具が侵入経路と推定された地域
韓国農林畜産検疫本部
火傷病菌が剪定ばさみの表面で生存できる時間
韓国農村振興庁

検疫本部の数値は、2021年の発生果樹園への聞き取り調査(剪定144か所、摘果140か所)に基づきます。

既存の方法との比較

現場で、誰でも、30秒で

これまで火傷病菌を見つけるには、試料を研究室に送って装置で分析するか、感度の低い現場用キットを使うしかありませんでした。

← 少ない菌も見つかる検出限界(CFU/mL)菌が多くないと見えない →
100101102103104105106107108イムノクロマト法 · 106ミリバ · 102
  • qPCR

    使う場所
    研究室・検疫機関
    必要なもの
    DNA抽出などの前処理と分析装置
    検出感度
    高い
  • イムノクロマト法

    使う場所
    現場
    必要なもの
    製品ごとの手順に従って判定
    検出感度
    約10⁶ CFU/mL
  • ミリバ

    使う場所
    現場
    必要なもの
    前処理なし、噴霧してUVで確認
    検出感度
    10² CFU/mL(当社試験条件)

他の方法の数値は公開されている製品資料に基づきます。試験条件が異なるため、直接の比較には限界があります。

技術

植物病診断用の蛍光体から始まりました

ミリバの中核は、火傷病菌に結合したときだけ光るよう設計された小さな分子、ターンオン型蛍光プローブです。道具の表面だけでなく、作物の試料からも火傷病菌を検出できます。

蛍光体が光るしくみ

ステップを切り替え、火傷病菌がいる場合といない場合を比べてみてください。

蛍光プローブ火傷病菌の外膜

プローブが火傷病菌の外膜にあるリポ多糖(LPS)とリポタンパク質を見つけて結合します。

しくみをわかりやすく簡略化した図です。

研究と知的財産

特許
火傷病原因菌検出用蛍光体およびその用途(韓国特許 10-2684373、国際出願 PCT/KR2024/001260)
論文
Jung Y. et al. On-site applicable diagnostic fluorescent probe for fire blight bacteria. iScience 26(4), 2023
論文
Jin J. H. et al. Protocol for diagnosing Erwinia amylovora infection using a fluorescent probe. STAR Protocols 4(3), 2023
技術移転
慶熙大学校 産学協力団と技術移転契約(2025年5月)

現場実証

韓国の主要な果樹産地で検証しています

2026年、韓国農業技術振興院の農業技術産学協力支援事業に選ばれ、4つの大学とともに全国10の市・郡の果樹園で作業道具の衛生チェックを実証しています。

  • 4者業務協約

    韓国農業技術振興院・群山園芸農協・群山強小特区事業団とともに、30秒で火傷病菌を検出する技術の現場普及を進めています(2026年4月21日)。

  • 初出荷

    発売から3か月で、公的機関・農協・生産者研究会への納品が始まりました。

次のステップ

火傷病から、より多くの植物病へ

火傷病で培ったノウハウを生かし、診断の対象と市場を広げます。2030年までに5万の農家で使われる製品を目指します。

私たちのストーリーを読む
  1. 01

    技術の高度化

    検出性能と使いやすさを高め、現場の標準手順(SOP)を確立します。

  2. 02

    製品ラインの拡大

    2030年までに、ほかの病害を診断するプローブを3種類以上発売します。炭疽病・萎凋病・疫病・褐斑病が候補です。

  3. 03

    グローバル展開

    日本・欧州・米国など、海外の果樹主産地に進出します。

AIで新しい農化学素材を探す

AIを使って、新しい蛍光プローブや農化学素材の候補をより速く見つけています。

パートナー

研究機関・大学・農協と連携しています

  • 韓国科学技術研究院(KIST)
  • ソウル大学校
  • 国立農業科学院
  • 慶熙大学校
  • KAIST
  • 農協(NongHyup)
  • 慶北大学校
  • 京畿道経済科学振興院(GBSA)
  • 延世大学校

よくある質問

ご購入前によくいただく質問

できません。ミリバは作業道具表面の衛生状態を確認する製品です。樹木や園地の感染が疑われる場合は、最寄りの農業技術センターや道の農業技術院に届け出てください。

ミリバ

植物の伝染病から農場を守るソリューション ミリバで脅威を先に見つけ、予防しましょう。

ミリバはオンラインストアですぐにご購入いただけます。農協・自治体単位の大口購入、現場実証への参加、共同研究や投資のご相談は別途お寄せください。